一般例会No.875

丹波・白髪岳(721.5m)縦走

概要

『丹波富士に登ります』

日時

2025年7月6日(日)

天候

晴れ

担当

桝田、山倉(康)

集合

JR大阪駅中央改札前 7時30分

行程

大阪駅⇒古市駅~白髪岳~松尾山(高仙寺山)~JR篠山口駅

参加者

上野、原(正)、原(康)、安岡、中村、山倉(知)、駒井、保木・・・計10名

9時JR福知山線古市駅前にて出発の挨拶

炎天下の農道を登山口を目指します

45分ほど歩いて登山者の駐車場で給水休憩

10:20 1時間半ほど歩いてようやく登山口です

道はロープが張られた急登です

頂上直下の岩場を登る

11時45分白髪岳にて

13時半松尾山にて

音羽山にて小休止、この辺りには京都の地名になぞらえた地名が多いようです

16時10分ようやく里の神社に降りてきました、JR篠山口駅まであと少しです

    16時30分篠山口駅にて解散としました

   

今年は異常な梅雨明けの早さでしたが、その梅雨明けの高温が続く日に丹波の山に登りました。福知山線の古市駅から9時スタート。白髪岳登山口まで2時間車道を歩きました。炎天下、傘が唯一の日除けになります。登山口から白髪岳までは、1時間ほどで着いてしまいます。頂上直下は、山倉さんの写真にもあるように岩岩でアルパインの雰囲気を楽しめました。白髪岳から松尾山までは、アップダウンの連続で暑い中みなさんご苦労様でした。松尾山からは、音羽山、狼煙を上げたと思われる火とぼし山を通過、尾根筋をひたすら歩きます。途中広沢城址があります。この城址は、天正3年1575年から信長の命を受けた明智光秀が、この丹波地方を支配していた波多野氏を攻めた時の城跡の一つです。戦いは熾烈を極め3年にも及びました。最後は和睦と称して光秀の策略により波多野氏兄弟は殺され、篠山城に残った兵も城に火を放ち全員自決しました。この広沢城址を降りれば、すぐにJR篠山口駅は目の前です。そんな悲しい歴史のある町ですが、今は静かな田舎町です。そんな丹波篠山を後にして本日の山行を終了しました。

               記録: 桝田   写真:山倉(康)