一般例会No.874 |
六甲・須磨アルプス |
概要 |
『「日本一乗り心地の悪い乗り物」として有名なカーレーターに乗って旗振山へ、そして須磨アルプス、高取山を辿り、解散は鉄人28号モニュメントの足元です。』 |
日時 |
2025年6月29日(日) |
天候 |
晴れ |
担当 |
野原、杉本 |
集合 |
7:45JR大阪駅中央改札口前(8:00発 新快速・播州赤穂行き乗車⇒8:27神戸駅乗換8:30発 普通西明石行き乗車⇒8:41須磨駅下車、山陽電車乗換8:50発行き乗車⇒8:52須磨浦公園駅下車 |
行程 |
須磨浦公園~旗振山~栂尾山~(須磨アルプス)横尾山~東山~板宿~鉄人28号モ ニュメント~JR新長田駅 |
参加者 |
山倉(康)、駒井、保木、佐野、山倉(知)、三原、上田、池田・・・計10名 |
8:55山陽電鉄・須磨浦公園駅前でリーダーの挨拶と本日の行程の説明 |
カーレーター乗場へ急な階段を登ります。暑い中での歩き始めで汗が吹き出します。 |
9:50リーダー憧れのカーレーターに乗りました。大揺れで乗り心地は最悪です。 |
鉢伏山山頂、須磨アルプスの縦走路です。 |
10:05旗振山山頂からの明石海峡大橋が望めます。 |
栂尾山への長~い階段を登ります。 |
11:45横尾山山頂、暑くて暑くての風が通って日陰になっている展望台下で休憩です |
13:00須磨アルプスの核心部、馬の背を登ります。 |
須磨アルプスの核心部、馬の背を登ります。 |
板宿八幡神社まで降りてきました。 |
15:25リーダー待望の鉄人28号のモニュメント前です |
NHKの人気番組「ブラタモリ」で8年程前にタモリと近江友里恵アナが「カー レーター」を紹介していました。4月からの例会案を具体化するため地形図を見ていて、そ の時の記憶が蘇り、ここを起点に設定。そして阪神淡路大震災30周年の今年、復興のシン ボルとして2009年に完成した「鉄人28号モニュメント」を終点に設定とするコースを 考えました。「鉄人28号」は ♪ビルの町にガオー 夜のハイウェイにガオー・・・♪ の 歌に私を含め当時の子供たちが胸をときめかせていた番組。電車で新長田駅を通る度に気 になっていた像です。 須磨浦公園駅からスタート。「カーレーター」の運行開始時間に合わせて登高ペースを調整、日本一乗り心地の悪い乗り物として有名な「カーレーター」に乗車。乗車時間はたったの2分余り、乗車距離91m。アッという間でしたが長年の希望が叶いました。 旗振山から鉄拐山を経て「おらが茶屋」で休憩。展望も良く休憩場所として最適な場所だ。おらが茶屋から急勾配の階段を下り高倉台団地(標高138m)へ。昔はここに高倉山(標高291m)があったという。株式会社と言われた神戸市が「山、海へ行く」のキャッチフレーズでこの山の土砂を運んで人工島「神戸ポートアイランド」を造成、その跡地にできたのが高倉台団地です。そのような経緯から縦走路が団地の中を通っています。 高倉台団地から400段の長く辛い階段(100段おきにベンチ設置)を経て栂尾山へ。栂尾山頂の展望台下で昼食。その後、今例会のメイン「須磨アルプス 馬ノ背」です。足場などもしっかりしているのでどうということもない花崗岩の風化した岩場です。 横尾山を越えて東山で予定変更、担当リーダーの右膝が悲鳴を上げ始めたため高取山を諦め板宿方面へ下山することにしました。板宿駅を経てJR新長田駅側の鉄人28号モニュメントを目指す。担当リーダー念願の「鉄人28号モニュメント」の足元で解散しました。 例会の翌日、兵庫県に「熱中症警戒アラート」が発令、より一層の熱中症対策が必要な時期に突入です。 (熱中症対策ワンポイントアドバイス) ① 水分の補給時には塩分の補給もお忘れなく。塩分の入ってない飲料(真水、お茶等)だ けでは「自発的脱水」と言われる状態を一層促進し、そのうちに身体が水も受け付けない重篤な状況に陥ります。塩飴等を必ず摂りましょう。 ② 熱中症予防にはスポーツ飲料(ポカリスウェット等)です。経口補水液(OS-1等)は熱 中症の発症時対策飲料です。お間違いの無いように!
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記録: 野原 写真:杉本 |