一般例会No.871

笠置山(288m)

概要

『京都の東南端、雄大な木津川の川沿いに東海自然歩道を下って笠置山に登る。』

日時

2025年6月8日(日)

天候

曇り

担当

前田、杉本

集合

8:30JR天王寺駅16番線ホーム集合(8:45発大和路快速 賀茂行に乗車)

行程

天王寺発8:45~賀茂駅9:34JR関西線乗換9:40発亀山行乗車~大河原駅9:56下車

    大河原駅~恋志谷神社~鉄橋下~甌穴群河原~河原巨岩群~笠置山~笠置駅

参加者

谷、上野、佐野、山倉(知)、池田、島野、中原(正)、中原(俊)、安岡、森本(善)、山倉(康)、岩本・・・計14名

9:55大川原駅前で出発の挨拶

恋路橋を木津川左岸へ渡る

恋志谷神社にお参り。後醍醐天皇の妃をお祀りされている女性の守護神だそうです

像高94cmの十一面観音摩崖仏

総高132cmの花崗岩製の地蔵石仏

11:00鉄橋の見える木津川の河原で休憩。この付近でクマが出たと釣り人に教えられました。

布目川のポットホール

ポットホールに逆さEPE

12:15関西本線の一両車両と遭遇しました

笠置橋ではボルダリングやキャンプ場があり、カヌー体験などで賑やかです

笠置山への入り口です

    伝虚空蔵摩崖仏、記憶が良くなるというご利益があるそうです

平等石から笠置の街並みが望めます

後が笠置山の山頂ですが後醍醐天皇の行在所跡と伝えられていて中に入ることができません

14:50笠置駅で解散です

 大河原駅を出ると、目の前に雄大な木津川が流れていて、そこに架かる恋路橋を渡る。この橋は沈下橋と呼ばれて、欄干がなくて水かさが増すと、上を水が流れて橋の流出を 防ぐようになっていて、昔懐かしい趣のある橋である。渡ると直ぐに恋志谷神社に突き当たった。神社で今日の無事を祈って出発した。川沿いに行くと、道の横に小さな十一面観音磨崖仏があった。戦国時代のものらしい。その後 木津川から離れて、布目川沿いを行くと甌穴群と言う、水の力で川底の岩盤に出来る円形の穴があっちこっちに有った。水の力は岩も削る。木津川と関西本線の間を歩いていると、雰囲気が武庫川と福知山線沿いを歩いてみたいで似ているように思った。森本さんが昔、ボルダーリングに来たと言う巨岩群の横でのんびりと昼食にした。ここから笠置山へ急登を登った。山頂周辺は、お寺や奇岩、巨岩が点在する行場を巡り、その後来た道を戻って、笠置駅に着いた。 今日は曇り空で暑くもなく、前半は木津川沿いの平坦な道だったが、最後は笠置山の登りや、行場めぐりで山らしくなり、変化に富んだ楽しいコースだった。

               記録: 前田   写真:杉本、山倉(康)