一般例会No.869

京都・三上山(473m)、海住山寺

概要

『京都の南端、忘れ去られた都の恭仁京跡から、海住山寺を経て三上山(さんじょうさん)に登る』

日時

2025年5月25日(日)

天候

曇り

担当

前田、桝田

集合

8:30 JR天王寺駅16番線ホーム(8:45発 大和路快速・加茂行き乗車⇒9:34加茂駅着下車)

行程

天王寺発8:45~加茂駅9:34~恭仁京跡~海住山寺~三上山~棚倉駅

参加者

山倉(知)、三原、大森、森北、中原(俊)、島野、上野、山倉(康)、佐野、祓川、杉本・・・計13名

9:40JR加茂駅を出発

10:00木津川を渡る

10:20恭仁京(くにきょう)の国分寺の塔跡

恭仁京大極殿跡(山城国分寺金堂跡)

恭仁京内裏西地区

11:10海住山寺の山門

海住山寺の本堂

    海住山寺の国宝の五重塔

海住山寺の京都の自然200選のヤマモモ

12:52三上山(さんじょうさん)頂上の展望台

三上山(さんじょうさん)頂上の展望台

15:30JR棚倉駅

集合の天王寺駅で待っていると、雨が降り出した。心配していたが、加茂駅に着いた頃に雨がやみホッとする。賀茂駅からしばらく行くと、木津川の大きな恭仁大橋を渡ると、その先はのどかな田園風景が広がっていた。山道を登った所に、広大な広場の恭仁京跡があった。平城京の後、何でここが都になったのか、色々考えながら休憩をした。そこから住宅街を抜けると海住山寺への長い急な坂を登った。 海住山寺は国宝の五重塔やヤマモモの巨木、展望台等、見どころが多い。新緑が雨に濡れてきれいだった。神童寺側に下って登山口の冒険の道から登った。急斜面を登ると、三上山に着く。山頂が展望台になっていて、京都南部が見渡せた。下りはかいがけの道を行った。途中から竹林になり、里道は分かりにくく、何回も道を間違えながら棚倉駅に着いた。今日は都跡に寺院、山頂の大展望等、見どころが多く、そして誰にも会わない静か山行が楽しめました。

               記録:前田   写真:桝田