一般例会No.308

播州・白山(510m)と丹波・妙見山(622m)例会記録

概要

『静かな信仰の山、播州・白山から丹波の山・妙見山を巡る。』

日時

2013年4月28日(日)

天候

快晴

担当

板谷佳史、杉本康夫

集合

7:15 JR大阪駅中央改札口(7:23発 丹波路快速福知山行きに乗車、谷川乗換えJR加古川線・本黒田駅 9:10着)

行程

JR本黒田駅~白山~妙見山~笛路集落~JR谷川駅

参加者

保木道代、安部泰子、杉本栄子、寺島直子、神阪洋子、福田直也、安本昭久、安本嘉代、黒澤百合子
 ・・・ 計11名

9:13 こんなローカル電車に乘るのは生涯に一度きりかな?加古川線本黒田駅前で本日の行程を確認。

ここは黒田庄町黒田、軍師黒田官兵衛の生誕地は姫路とされているが、こちらであるという主張もある。今では合併により西脇市となっている

9:45 30分ほどで黒田庄町前坂の大歳神社に到着する。ここが白山前坂ルートの登山口である

神社横から山道に入る

尾根上に出ると新緑の間から黒田庄の展望が開ける。見下ろす池は実写版映画「火垂るの墓」の撮影が行われたという秋谷池

10:20 尾根上で最初の休憩、爽やかな風が心地よい。

新緑とツツジが鮮やかな白山への尾根をたどる

11:25 白山頂上直下に至り、山頂の岩場の上に標識が見え出す

11:30 白山山頂で大休止、本日の山頂は我々の他には犬を連れた登山者一人のみ

昼食後白山山頂から妙見山へつながる尾根を辿って13:05妙見山山頂に至る。こちらには三角点もある、が一面を鳥居で隠されてしまっている。この後笛路集落へ下山し、JR谷川駅を目指す。15時前に駅着、数分遅れで列車を逃し、2時間近くの待ちとなってしまうので仕方なく特急料金をふんぱつして帰路につく。

 大型連休前半とは無縁のような空席の多いローカル色満点の福知山線、加古川線をのんびりと乗り継ぎ、黒田庄黒田の本黒田駅に降り立つ。加古川に沿って県道を南下し、黒田庄前坂へ。そこにある大歳神社が前坂ルートの登山口であった。鮮やかな新緑とツツジの色を楽しみながら、爽やかな尾根を辿る。地元により良く整備された登路がいくつもあるが、ほとんど人と出会うことも無く白山山頂に立つ。丹波、播州両方向が望める好展望台である。白山を後にして妙見山へ向かう、こちらも更に静かな道だ。妙見山直下の周遊路を歩いて妙見堂や「まばお」(意味不明の展望場所)を経て最後に妙見山頂上へ。本日の行程もここで終わり一路谷川駅へと下山する。

記:板谷 写真:板谷、杉本(康)